テレキューブについて質問です。
決算資料に一巡したと記載されておりますが、テレキューブがほしい企業は既に持っていると考えてよろしいのでしょうか?
その場合、テレキューブが今後大きく成長するとは思えないのですが、詳しく教えて頂ければと思っております。
決算で株価は下がっておりますが、私は余り心配しておりません。
またワクワクするような新規事業(チャレンジ)を期待しております。
投稿者:ころ 投稿日:2023.05.19
テレキューブについて質問です。
決算資料に一巡したと記載されておりますが、テレキューブがほしい企業は既に持っていると考えてよろしいのでしょうか?
その場合、テレキューブが今後大きく成長するとは思えないのですが、詳しく教えて頂ければと思っております。
決算で株価は下がっておりますが、私は余り心配しておりません。
またワクワクするような新規事業(チャレンジ)を期待しております。
ころ様
ご質問ありがとうございます。
今期1Qの企業向けテレキューブの設置台数は、昨年1Qに比べると減少した点で落ち着いたという表現もあったと思いますが、昨年1Qに次ぐ過去2番目の設置台数を記録しており、1Qに設置が集中する季節性やこれまでのトレンドは継続しています。足元では、コロナ5類移行後のリモート活用前提のビジネス環境において、会議室用途での2人用4人用テレキューブの増加や、行きたくなるオフィスづくりの一環としてテレキューブを求める企業様は今後もいらっしゃると考えております。
中長期的には、企業向け最大で36万台の市場があると見ており(2021年時点の試算)、今期は昨年並みの設置台数(約7~9千台)を計画しております。中期経営計画においては2022年度期末の累積約1万7千台から、2025年度期末時点で累積約4万台を計画しております。
テレキューブ事業全体(サードプレイスDX事業)の今後の成長という点では、サブスクによる安定的なストック収益の拡大を含む企業向けの堅調な設置台数増加に加え、以下のとおり設置したテレキューブを活用したサービス展開を進めております。
・人通りの多い公共テレキューブを活用したラッピング広告
・設置台数及び認知度向上により実現可能となった公共テレキューブ利用の法人プラン提案
・テレキューブコネクト開発(大手鉄道会社との予約/運営のシステム構築)
・テレキューブ内における他企業のサービス体験の場や遠隔医療などのテレワーク以外での活用
・公共のテレキューブを一坪店舗として活用するなどの取り組み
また、今後の新たな事業につきましては、以下のとおり様々な取り組みを進めており、今後収益貢献する事業にすべく進めております。
・イベモン事業(買収事業、2Qから業績貢献、リアル/ハイブリッドイベントの強化)
・EV充電ソリューション事業の中心となる(2023年下期以降の本格展開)
・新規事業コンテスト「Next Atarimae Challenge」(社内取り組み、入賞プランには各部署から事業化に向けてサポート中)
・ChatGPTの活用(自動文字起こし、要約機能のV-CUBEセミナーへの組み込み)
・メタキューブ(テレキューブ内で映像投影し、不動産や観光の案内、体験型エンタメへの利用)
等々
今後ともご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。