投稿者：ななーし 投稿日：2017.07.07
４点お伺いします。
・中国
中国市場において業績の凹みがありますが、どういった要因でしょうか？景気認識、競合認識をお伺いしたく思います。
・ドローン本体
ドローンにカメラを装着すると思いますが、ドローン本体の仕入れ先はどちらでしょうか？
・見通し
相当コンサバに見ているとありますが、下方癖で投資家の信用を失墜しているのが現状です。信用できるのでしょうか？
・過大想定の要因
前期に想定を過大評価した組織的・外部環境の要因はどのようなものでしょうか？
特に組織内で成長が当然という、成長に対する甘い認識が存在したかもしれません。
社員引き締めのために何か取り組みをおこなっておられますか？
以上４点お願いいたします。
ななーしさま
書き込みありがとうございます。
ブイキューブの間下です。
4点ご質問を頂きました内容にお答えさせて頂きます。
(1)中国について
昨年までの大口取引先の上海GMの車載サービスが、サービスを切り替える対応の為現在停止しております。再開は下期を予定しておりますが、上期はこれが全くないことから大きく影響を受けております。
現在、顧客・事業の分散を図っているところでも有り、よりサステイナブルな事業構造作りを進めて参ります。
(2)ドローン本体
こちらについては、様々なケースがございます。それぞれの用途に応じてハードの仕入れ先が変わって参りますが、詳細については申し訳ありませんがここではお答えできません。ご了承ください。
(3)見通し
投資家の皆様のご期待に添えるべく努力して参ります。
(4)過大想定の要因
主には、
・期待していたほどマーケットの加速がつかず、売上の成長が不足した
・為替による海外の売上・利益の目減り（2割程度）が発生
・売上の成長の実態に比べて投資が先行して固定費が増大した
という点が要因かと思います。
これらを解決するための構造改革を上期より断行しているところで、今年一杯かかりますが、固定費の削減と売上の拡大（働き方改革の文脈が本格化の兆し）を通じて来期以降の本格的な回復基調を実現したいと思っております。
社員も全ての情報を四半期のキックオフなどでも開示して構造改革の必要性を含めて理解を促すと共に、成長企業としての前向きな展開も併せての、気持ちの引き締めを行っております。
引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。