投資家様向け IR掲示板

今後の業績について

投稿者:あき 投稿日:2021.09.09

いつもお世話になっております。
コロナ禍以降のブイキューブ社の成長速度には目を見張るものがありますが、決算発表時の通期業績予想の上方修正幅は四半期決算における上振れ分のみ(今回は買収分も上乗せ)としており、その大きな理由としては見通しの不透明さを挙げられています。そのため中期経営計画の数値も据え置くことが多く、将来的な数字の公表には慎重な姿勢が見受けられます。一方で、買収時に公表したxyvid社の業績予想では2025年12月期までの目標を掲げ、その数値もかなり挑戦的なものに見えました。既存事業に比べxyvid社の方が成長性の確度が高いということでしょうか?
また、そのxyvid社の数値では営業利益率が比較的高く見えています。これは現在ブイキューブ社が取り組んでいる閑散期をなくし、売上を1年を通して平準化することによって、同様な水準となるのでしょうか?その点以外にも課題があり取り組んでいること等ありましたら、ご教授ください。

V-CUBEからの回答

あき様

ご質問ありがとうございます。
ブイキューブの間下です。

おっしゃるとおり、昨年からの売上の伸びも現時点の予想で56%成長、営業利益で130%成長と変化率も大きく、コロナによる文化の大きな変化から、マーケット自体が大きく変化してきているが故に業績の予想が難しいところがあるのは正直なところです。
ご質問いただいておりますXyvid社の業績見込は、Xyvid社の買収時にXyvid社が計画していた数字となりますので、同社はこれを目指して取り組みを行っておりますし、当社グループと一緒になったことによって更なる拡大につながる事を期待しております。
また、Xyvid社の営業利益率はFY21通期計画で約37%程度と大変高くなっております。
おっしゃるとおりブイキューブに比べて季節性による偏りが少ないということと、小規模であることのオーバーヘッドの少なさ、現状の足下単価の高さによる限界利益率の高さ、日本国内のサービスレベルへの要求の相対的高さによる追加コストなどが差の要因になっていると思っております。
現在ブイキューブとしては日本国内の季節性の緩和の為の取り組みや、数の増加より単価の拡大を目指していく取り組みなどを行っております。また、事業規模の拡大にともない、固定費比率が下がる為、将来的にはイベントDX事業の営業利益率は30%台に乗せることを目指して取り組んでおります。

引き続き業績拡大に向けて取り組んで参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

前の質問 質問・メッセージ一覧一覧へ戻る 次の質問

このページの先頭へ