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テレキューブのコストについて

投稿者:はは 投稿日:2021.07.15

いつも丁寧な応答ありがとうございます。

過去に既にご回答されていたら恐縮ですが、テレキューブについて、サブリース方式のように御社側でランニングコストを見込むような設置方法はあるのでしょうか?

最近テレキューブが増えてきているのを感じます。(私の会社でも1台導入しました)

非常に時代に合った取り組みですが、サブリースのように一定の利用率を下回ると御社側の損失になるようなシステムだと将来を見据えると少しリスクだと感じます。

特に公共性の高いエリアでは利用料を取って運営していると思いますので、設置費用や利用料の負担区分を少し教えていただければと思います。

過去のご回答いただいていれば、そのリンクでも貼ってください。

よろしくお願いします。

V-CUBEからの回答

はは様

ご質問ありがとうございます。
ブイキューブの間下です。

まず、企業内に設置しているモデルは、サブスクモデルで月額課金でご提供しているものはございます。
これは利用率などは特に関係なく月額固定で年間契約で費用をいただいているいわゆるレンタルモデルになります。

また、駅やコンビニなどに設置している公共モデルについては、二つのパターンがあります。
一つ目は、JR東日本様が事業主として展開されているモデル(STATION BOOTH)で、こちらは当社としてはテレキューブ筐体を販売させて頂き、月額のソフトウェアの利用料をいただく形となっております。
二つ目は、当社のグループ会社であり、三菱地所様とオカムラ様との合弁会社であるテレキューブサービスによる展開で、テレキューブサービスの資本を元にテレキューブを当社から購入・設置展開し、場所によっては場所代をお支払いするコスト構造になっており、売上は利用料を中心としておりますので、利用率が低くなると赤字になります。現在は拡大期であり、先行投資期間になりますので赤字で展開している状態ではありますが、将来的には黒字化をする見込である事と、合弁会社化することによってリスクを3社で分担しており、当社の連結子会社からは外れておりますので、テレキューブサービス株式会社の業績が弊社の営業利益に影響を与えることは良くも悪くもございません。(持分法により経常利益には損益の3分の1が取り込まれております)

上記のご説明の通り、一部リスクを伴うモデルは展開しておりますが、テレキューブ事業の極一部に留まっており、事業全体に大きなダメージを与えるようなリスクにならないようにマネージしながら、大企業の2社のパートナー様のお力も借りながら、皆様の利便性を向上すべく積極的に展開しているところでございますので、更なる展開にご期待頂ければと思います。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

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