投資家様向け IR掲示板

IRついて

投稿者:テンバー 投稿日:2020.07.03

昨年から御社の株を保有している個人投資家です。
御社のIRや社長のTwitterで気になる点がありました。

1. 5月26日付けのPRについて、2020年4月の月間利用時間が前年同月比26倍と記載していた件です。コロナの要因とそれに加えて前年の利用時間がわずかだったことで高い伸び率を示したと思いますが、グラフや文中に基礎となる利用時間が一切記入されておらず、もう少し詳しい時間や契約件数も発表していただくと助かります。
 社長のTwitterでも問い合わせ件数が何倍と思わせぶりなコメントをしていますが、問い合わせ件数と実際の契約件数も発表しないと投資家をミスリードすることになると思います。

2. 財務制限条項に抵触した件についてです。社長のTwitterに形式的な条項と軽く書いていましたが、決算報告書において「継続企業の前提...」のコメントの有無は投資行動に影響を与える重要な事項です。売却してから気が付いたとのオチでなければ、契約変更してからの売却で良かったのではないのでしょうか。

以上の2点が気になりましたので、コメントしました。

V-CUBEからの回答

テンバーさま

ご質問・ご意見ありがとうございます。
ブイキューブの間下です。
それぞれについてご回答させていただきます。

1.利用率などについて
利用数や利用時間などについては、現在非開示のスタンスをとらせていただいております。
これについては、それらの数値の絶対値についてはそれが多いのか少ないのかの評価が普通の方ではできないことから、逆にミスリードをすると考えているためです。逆に、相対的な変化は当社の状態の変化を表していることから、その数字を中心に表記させていただいております。
なお、26倍の利用時間になりましたサービスは、リリース等に記載の通り、当社のVideo SDKのサービスになります。リモートの概念が急速に受け入れられ、新規事業として進めてまいりましたSDK提供が大きく進捗しているということを表しております。

2.継続企業の前提についての記載の件
おっしゃる通り、事前に契約を変更してから売却をすることができればこの問題は回避できたかと思いますが、
・契約変更は通常受け入れられないもしくは、とても時間がかかる
・売却はタイミングを逃すと実現しないことから、前述の変更を待っていられない
といった観点による経営判断からこのようなことになっております。
しかしながら、四季報における記載方法は、あたかも「問題がある」というように記載をしており、「問題がない」と有価証券報告書に明記されていることとは反していることから、今回のような抗議・リリースに至ったという背景になります。ご心配をおかけして申し訳ありませんが、引き続き業容拡大に努め、企業価値の向上を実現してまいりたいと思います。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

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